株式会社CAMPFIREを退職しました。今後のクラウドファンディングへの想いを寄せて。

先日12月26日をもちまして、株式会社CAMPFIREを退職いたしました。

※サムネイル画像は左から、私、音楽事業部担当執行役員の岡田さん、代表取締役社長の家入さん

インターン・社員で約8ヵ月という短い期間ではありましたが、クラウドファンディング自体は研究期間を含めて約3年くらい見てきた中で、これからのクラウドファンディングと今後の活動などお伝えできればと思います。

Twitterから始まった突然の出会い

2016年1月、秋田で開業しようとして休学を選んだ最中、Twitterでとある人からDMが届きました。

家入さんのことは、2014年の東京都知事選挙でクラウドファンディングを活用されていたことで注目しておりましたが、まさかその本人からご連絡が来るなんて、夢にも思っていなかったです。

【日本初】クラウドファンディングで選挙に立候補!ぼくらの...
政治を一部の人のものにしていちゃいけないし、インターネットをもっと政治に近づけていきたい。クラウドファンディングでお...

ここから東京で実際にお会いして、CAMPFIREでのインターンを決めました。
※実はその後1ヵ月半くらい連絡取れなくなって、他のIT系の企業数社でインターンをしておりました。大変お世話になりました!

プログラミングや英語をネイティブ並みに話せるなど特別なスキルがあるわけではありませんでしたが、クラウドファンディングに対する知見は日本でも結構ある方ではあったのではないかと思っています。(内閣府のふるさと投資連絡会議にも出席させていただきました。)

改めて情報発信とTwitterは大事だと思います。東京じゃなくても秋田という地方の私でこんな良い出会いがあったので、いつどんなキッカケがあるかわからないという心構えをもって、どんどんアウトプットしていきましょう!(もちろんそれ以上のインプットが必要)

退職したキッカケ

  • クラウドファンディングを約3年間見てきて、今後についてのある程度の予想ができた。
  • 次の自分自身の掛け合わせられるスキルを探していて、それが見えてきた。
  • 復学・再度休学・中退といった複数の選択肢がある中で、今後のライフプランを改めて考えてみた。

など主な理由はこのあたりかなと。

私がインターンとして入社したときは渋谷の新大宗ビルの小さなオフィスで10人前後の人数でしたが、今では30名以上となり、CAMPFIREそしてクラウドファンディングが次のステージに行くタイミングの中で、いろいろ考えることが多かったです。

2016年のCAMPFIREは様々な動きがあり、このスピード感の中で仕事ができたことは本当になかなか無い経験で、2017年もさらにスピード感や規模感も変わるということも考えると難しい決断でした。

まだ院生という形ではありますが、長期インターン・就職・退職と経験させていただき、CAMPFIREの皆さんに感謝しております!本当にありがとうございました!!!

2017年以降の日本のクラウドファンディング

インターン・社員として実際にクラウドファンディング業界を見ていく中で、研究していたときの仮説が全くというほど違うことは結構衝撃を受けました。

各プラットフォームや日本のクラウドファンディング業界の問題点、世界との違いなど、実際プラットフォームを運営する側から見る視点では、全く見え方が異なり、クラウドファンディング以外の様々な情報をインプットするようになりました。特に海外トレンドはより多くキャッチするようになりました。

マーケティング担当として、CAMPFIRE・クラウドファンディング業界にどれだけ貢献できたかは正直自分自身ではわからないのですが、家入さんにはクラウドファンディングオタクと言われるほど、クラウドファンディング大好きなので、ちょっと勝手に今後の日本のクラウドファンディングを推測しちゃうと、

ポジティブな推測

  • ソーシャルレンディングはさらに大手企業も参入→市場の成長加速とジャンルの多様化
  • 株式型クラウドファンディングでのExit事例が数年後に出て注目を浴びる→市場へのインパクト大
  • 購入型クラウドファンディングは大手企業のツールとして残り、残りの小さいなサイトはほぼ停止→寡占化とジャンル特化型の成長加速
  • 購入型クラウドファンディングが各業界に融けていき定義も曖昧に→市場の成長加速(エンタメ、EC、ファンドレイジング、農業など。toBができるともっと面白い)

ネガティブな推測

  • 購入型・金融型クラウドファンディングでの不祥事が日本でも数多く起こる→市場の成長鈍化
  • 認知度が広まらず、そのままトレンド落ちる→各企業の撤退増加
  • Kickstarterの日本上陸→日本の購入型クラウドファンディング運営企業はより寄付型へ寄る。(つまらなくなりそう)

ここではちょっと言えないことも多く、抽象的な感じになりましたが、主なキーワードとしてはどれだけ「融けていく」かが鍵になると思います。

クラウドファンディングという言葉を始め、様々な業界や使い方などクラウドファンディングという言葉では表現できないような形がどれだけ浸透していくか。今後もクラウドファンディング業界は目が離せません!

※ソーシャルレンディング含め金融型クラウドファンディングはもはや別物で定義したいところ。

今後の活動

メディア系の企業でインターンとして、2017年は結果を出す1年にします。

その他にも

  • CAMPFIRE×LOCAL秋田の取り組み
  • Webマーケティング相談
  • クラウドファンディング相談(コンサルとは言いたくないけど、代替する言葉が思いつかない)

など、東京にいる予定ではありますので、なにかご一緒できることがあればぜひお声掛けください!

今後ともよろしくお願いいたします!